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不倫の後始末・歴史談話室
○不倫は文化 ○不倫の処罰は国、宗教、文化の違いで処罰が異なります。○欧米先進国では不倫は個人的な恋愛関係『愛情』中心からの発想、不倫した配偶者には慰謝料を請求されますが、夫(妻)の不倫相手(愛人)には慰謝料は請求されません。日本、イスラム世界では、配偶者と愛人にも慰謝料請求、イスラムでは、刑罰まであります。日本が、家系制度の歴史から不貞行為は家系を混乱、崩壊しかねない危険な行為、不法行為であるのに対して、欧米先進国では、個人間の愛情を重視した発想だからでしょう。米国では州法で異なるようですが、クリントン大統領の愛人、又ゴルフのタイガーウッズの愛人には請求されません。但し浮気した配偶者は即離婚そして高額な慰謝料を支払うことでしょう。戦前の日本民法、家督相続制度と対比してみると興味ある文化の違いです。
文豪ゲーテの記念碑。
ゲーテは、たびたびハイデルベルクを訪れて、滞在していました。
この石碑には、恋多きゲーテの最後から二番目の恋人マリアンヌが、ゲーテに書いた詩が刻まれています。
「彼は虹のようなここを去り、ゲーテとの出会いはその虹のようにはかなかった」。 ★文豪ゲーテ紹介
ウィキペディア参照下さい。
マリアンヌは、銀行家と結婚した人妻だった。ゲーテも又別の詩で「私はここで愛し愛され、幸せだった」と綴っています。
この石碑は二人の愛を記念して後から城跡、エリザベスの門(世界遺産)につくられたものです。●写真はゲーテ碑(撮影者村上)
○ヨーロッパの遺産、美術館には「不倫」をテーマにした絵画が多く残されています。ドイツ、オーストリアには「ゲーテ街道」があるくらい、哲学者、ゲーテの遺産、作品が残されています。そうした意味で『不倫は文化』(日本の俳優)という表現が出てきたのでしょう。偉大な文豪ゲーテの作品が、不倫の悩みが作品のエネルギーとしたらずいぶん人間臭いですね。それでも不倫をしたら道徳、倫理の裁きを受けなければならず、中世ヨーロッパでは厳しい審判にかけられていました。⇒神の裁き
<さばきのとき>
中世ヨーロッパでは巨大な修道院が多く建てられました。
修道院内には「裁きの間」があります。
神によって裁かれるもの「盗みをしたもの、姦淫したもの、不品行、不倫、不貞をしたもの・・・・・」。(新約聖書マタイ伝)宗教的倫理を重視したページです。
<不倫は創世記から語りつがれる物語>
・「失楽園」ミルトン、アダムとイヴ「禁断の果実」
・俳優かの人は「不倫は文化なり・・」
・武士時代は「間男は切り捨てご免・・・」、「姦通罪」廃止
とはいえ
・阿部定事件(大正時代の猟奇事件)
・埼玉県の殺人事件、ダブル不倫殺人事件(2005年9月
・日野市放火殺人事件
・医師の愛人陣痛誘発剤による堕胎事件
と数限りなくあります。
不倫物語、愛が憎悪になり、対処に失敗すれば、事件になるケースがあります。 ●フランス、中世の古城、『裁きの間』、教会内の法廷です、天秤を提げています(撮影者 村上)。
「不倫は文化」(日本の俳優)、不倫はパンドラの箱、秘密の背徳がばれたら、家庭崩壊、慰謝料取立ての追及で金策に走り、災難に悩まされることになります。 不倫は西欧では、わりと寛容だったようですが、日本では、厳罰、武士道では「間男は切り捨てご免」、殺されかねない危険な関係。不倫の後始末は高額の慰謝料が追っかけてくることを覚悟されておいたほうがいいでしょう。 不倫の代償は、一歩間違うと、心療内科通院、離婚、自殺、退職、高額の慰謝料請求裁判と不倫の後始末に苦しむことになります。 不倫は、不倫者同士の愛が憎しみに変わる前に、しおどき、さっさと当事者が解決しておきましょう。 それでも不倫がばれなかったと忘れたころ、突然の内容証明で不倫慰謝料請求書が届くことになります。 不倫の後始末は内容証明郵便で慰謝料請求書が送られてきます。初期の対応に失敗すると家庭崩壊 、裁判の泥沼に数年は関わることになりかねません。早期解決をめざして専門家に早めにご相談ください。 文字文明がおきたエジプトに審判の起源が見れます⇒古代エジプトの審判
神の裁き(審判)
エジプトのパピルスに描かれた<審判>です。紀元前3000年程前、こうした天秤が、地獄か神のもとで
再度復活するか、天秤にかけられていたといいます。天秤は、ギリシャ神話の正義の女神テミスが持
つていたもので「公正」と「平等」をあらわしています。エジプト「死者の書」は、別名「日の出る書」では、
審判の告白内容42項目があり、「盗みをした者」
「不倫をした者」は罪を負うとあり、社会的な道徳感が記されています。エジプトのパピルス紙工場で入手したものです。【撮影者 村上、第一面会室】
天秤とハイデルベルク城
法律の世界では、天秤が正義と公平から採用されています。当事務所に置かれている天秤は、ギリシャで入手したものです。
左のビールジョッキは、ハイデルベルク城を訪ねたとき、ゲーテのエリザベス門が描かれており、石碑文が気に入って持ち帰ったものです。【第2面会室】
天秤像
ギリシャ神話の正義の女神テミスが天秤を提げていた立像です。右手は、発見できなかったとのこと。
ギリシャ、アテネ「考古物博物館」入口に置かれています。
[審判]
審判(死者の書)は、古代エジプトのパピルス紙に描かれています。正義の秤は広間の中央に置かれ秤の前には犬の顔をした係員(アヌビス)が目盛が動きを見守っています。秤をはさんでアニの守護霊が立ち、その頭上にはアニのへその緒が入った箱が描かれています。アニを育てた2柱の女神が立っています。へその緒の箱の後には、鳥の形をしたアニの魂(バー)が留っています。秤の右手の方には、筆記用具を持ったトスが、審判の記録を書き留めています。審判で有罪になった死者を食べるためにトスの後には怪獣がいます。
●アニの祈りについて。
ここで死者であるアニは、心臓によって針が動かないように祈りのことばを捧げます
【42項目のタブー】が「オシリス法廷」試されます。オシリス法廷で無罪となると、永遠なる生命を得られ、楽園へ行くことができたそうです。 (第一面会室)
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