不倫の問題は裁判になる前に円満に解決しましょう
結婚したカップルのうち三組に一組が離婚し、職のある未婚女性の三人に一人は不倫経験者ではないかといわれる時代です。浮気が本気になり、子どもまで巻き込み、離婚騒動に発展します。
出会いの場は、職場、同窓会、PTA、習い事、スポーツジム、さらにインターネットを介して、LINE、フェイスブックといったSNS、スマホでできるオンラインゲームなど多様化しており、ちょっとしたきっかけで不倫が始まります。
もし、不倫問題が裁判にまで発展してしまうと、家庭裁判所、地裁から高裁判決が出るまで半年から数年かかることもあります。その間、勝つか負けるかという緊張状態のなかでストレスを抱え込まなければなりません。
弁護士に依頼をすれば、裁判手続きはすべてやってくれますが、被害者、加害者ともに裁判に出す陳述書、答弁書などは自分で確認しなければなりません。裁判を重ねるごとに、そうした書類は分厚くなっていくので、長期化すれば電話帳のような書類に目を通さなければならないのです。
また、経済的な負担も大きくなりますので、なるべくなら当事者同士の話し合いで、裁判前に解決したいものです。
早期解決のために必要なこと
不倫の慰謝料に関する問題を早くに解決するためには、法律の知識が欠かせません。また、内容証明で慰謝料を請求するにしても、減額の交渉をするにしても、成功させるためのテクニックが必要です。
法律の専門家ではない一般のかたであっても、インターネットで検索をすれば、知識や解決方法はある程度知ることができるでしょう。
しかし、そうした表面的な知識のみで複雑な男女トラブルに対応するのはなかなか難しいものです。
やはり、慰謝料問題の裏事情に精通した専門家に、直接、相談をすることが、解決への近道と言えるのではないでしょうか。
不倫の確実な証拠はあるのか、慰謝料の請求額はいくらなのか、不倫は何年続いているのかなど、ご相談者によって状況は様々です。インターネットで見つけた紋切型の解決策が、当事者にとって最適な回答になるとはかぎりません。
そこで当事務所では、相談されるかたの状況にそった回答ができるように、特に無料電話相談を重視しております。
もちろん、面談をしてお客様の事情をお聞きするの一番なのですが、仕事の都合でなかなか時間を作れなかったり、遠方にお住まいだったりと、当事務所まで足を運ぶことが難しいかたもいらっしゃいます。
また、簡単な内容であればメール相談で回答することもできるのですが、不倫の状況を正確に把握するためには何度もメールのやりとりを繰り返さなければならず、時間がかかり過ぎてしまいます。
そのような事情がありますので、初めにメールでお問い合わせをいただいた場合は、無料電話相談ができる時間帯(ご相談者にとって都合のよい時間帯)をお聞きし、ご相談者が一度の電話で悩みを解決できるように努めています。
慰謝料の請求にも順序がある
旦那の不倫相手に慰謝料を請求したいけど、まず何をすればいいの? |
請求の手順を間違えると取れるものも取れなくなるので注意が必要です! |
どんな方法で慰謝料を請求すればよいか
内容証明に何を書いたらいいのかわからない! |
焦らないでください! 慰謝料請求に失敗しない効果的な書き方をご紹介しましょう |
夫、妻が不倫をした証拠はあるのか
あいつ、絶対に浮気してる! |
根拠はありますか? まずは証拠をつかみましょう |
合意した内容を確実に実行させるために
あの女、ほんとに慰謝料払うかな? |
合意した内容を公正証書にしてみてはどうですか |
慰謝料を請求されたらどんな返事をすればよいか
たしかに不倫はしたけど、慰謝料300万円も払えないよ! |
返事の仕方を工夫すれば、なんとかなるかもしれませんよ |
請求された慰謝料を減額することはできるのか
慰謝料を減らしてもらうことはできないかな? |
あきらめずに減額交渉をしてみてください! |
謝罪を要求されたときの対処法
謝るべきか、謝らざるべきか、それが問題だ… |
状況によって謝罪が効果的なときと逆効果になる場合があります |
求償権の賢い使い方
慰謝料の半分は男性が払ってくれるんでしょ? |
求償権はそんなに甘いものではありません。うまく使う方法を教えましょう |
不倫の慰謝料に適正価格はあるのか
ほんとにムカつく!! 慰謝料1000万円くらいもらってもいいよね? |
法外な慰謝料を請求しても、裁判では認めてもらえません。まずは慰謝料の相場を知ることから始めてみてください |
トラブル解決の最後にすべきこと
話はまとまったけど、なんとなく不安だな… |
合意した内容をきちんと書面にしておいたほうが、あとで問題が蒸し返される心配も少なくなりますよ |
既婚者同士の不倫はどう解決すべきか
あなた浮気してたの!? |
ご、ごめん…じつは相手も既婚者なんだ |
慰謝料は払いますから、主人には黙っていてください! |
何かあったの? |
既婚者同士の不倫は問題の根深さも解決方法も普通の不倫とは違います。慎重に対応してください |
不倫が犯罪に利用されることもある
今まで黙ってたけど、ほんとはあたし結婚してるの |
えー! 聞いてないよ! |
てめー! ひとのカミさんに何してんだ! 慰謝料、ちゃんと払ってくれるんだろうな~? |
そんなの無茶苦茶だー |
初めから仕組まれていた可能性もあります。正当な慰謝料請求なのかどうかをしっかりと見極める必要があります |
不倫が原因で妊娠したらどうすればよいか
できちゃったみたい… |
子どもを産むにしても、中絶するにしても、男性側にきちんと責任をとらせるようにしましょう |
婚約解消は慰謝料請求の対象になるか
年末に結婚する予定だったのに、婚約相手に浮気をされて破談になってしまった。慰謝料請求できる? |
婚約中の浮気も慰謝料請求の対象になることがあります。請求できる条件を確認してみてください |
慰謝料請求は不倫を終わらせるきっかけになります
浮気を黙認したり、簡単に許したりすると、また隠れて交際を始めます。不倫当事者は不貞行為が発見されて高額の慰謝料請求を受けたことがきっかけとなり、不倫を止める方向に向かいます。
配偶者の不倫は、法律という強制力を用いてでもケジメをつけ、できれば家庭の修復を最優先にしたほうが賢明です。
不倫問題の早期解決をおすすめする理由
不倫(浮気、不貞)などの男女トラブルは当事者の精神、財産、家庭生活に大きな爪痕を残します。
- 不倫相手への憎しみや、夫・妻に裏切られたショックから、うつ病、パニック障害などの心の病にかかったり、不倫相手への暴力、DV、自殺など事件に発展したりするケースもあります
- 慰謝料の支払い、離婚による財産分与、裁判になった場合の費用など経済的損失も覚悟しなければなりません
- 夫婦の別居、離婚、子どもの親権の喪失など、家庭崩壊の引き金にもなります
こうした状況は、問題を長引かせることでさらに悪化していきます。ご自分の主張を貫くために裁判を起こして戦うことが必要なときもありますが、ドロ沼化して精神的・経済的負担が増大するリスクを考えると、裁判前の示談(和解)で早くに解決をしておくことが望ましいでしょう。
不倫のトラブルを円満に解決する秘訣は、解決の手順や、慰謝料請求に関する法律知識をきちんと理解した上で、相手と慎重に話し合う(あるいは文書のやりとりをする)ことです。
相談事例と解決策
今まで相談を受けてきた不倫に関する問題を、事例と解決策として一部公表いたします。解決の参考にしてください。
相談事例と解決策
【事例】
◎W不倫同時進行愛人4人に請求、全員慰謝料支払って解決
◎海外研究員の依頼、元恋人に慰謝料支払い、公正証書で解決
◎証券会社管理職が勤務中の不倫で慰謝料支払って解決
◎不倫をした青年が500万円慰謝料請求裁判で自殺
業務のご依頼の方法
<全国対応>しております。
当事務所では、メール・FAX・電話で相談を受けながら内容証明の発送、交際中止の誓約書、示談書作成、公正証書の代行手続きまでおこなっています。ご相談者があちこち廻らなくても、当事務所で解決する人脈、システムを築いています。
事務所案内、地図、面談室、Profile
事務所は赤羽駅から徒歩3分の場所にあります。JR京浜東北線、埼京線、宇都宮線(東北線)・高崎線 ・高崎線(湘南新宿ライン)の特急停車駅で交通の便がいいです。地下鉄南北線赤羽岩淵駅からもおこしいただけます。(専用面談室2室/24時間利用)
簡単なご相談・お問い合わせは無料です。
事務所050-3045-7910
(受付は8時から21時まで)
携帯090-3521-1188
(お急ぎの方は携帯へご連絡ください)
無料メール相談はこちら
無料電話・メール相談では個別具体的な回答は控えます。
なお、面談は事前予約制です。平日、土曜、日曜も夜9時迄面談受付。
不倫慰謝料請求相談所の特色
行政書士開業以来、企業勤務時代に知り合った各分野の専門家、調査部門の方々のご協力をいただき、お客様にご紹介できる人脈を築いてくることができました。そうした専門家のネットワークが当事務所の強みと言えます。
行政書士は街の法律家と言われることがあります。しかし、裁判や既に紛争化した事件は弁護士業務となり、行政書士は業務として扱えません。
当事務所は、そうした行政書士の業務範囲を超えた法律問題に対応できるように弁護士事務所と協力関係を築いています。これには次のようなメリットがあります。
- 相談者があちこちの事務所をまわらないでいいため、解決への時間と経費を節約できます。
- お二人でお話がまとまらなければ、協力関係にある弁護士事務所を紹介することになります。抵抗していた男性が、「裁判にしたくないので、二人でもう少し話し合って解決したい」と、言い出す場合が多いのです。
- 相手が弁護士をたててきたとき、相談者がすぐに弁護士に対応してもらうことが可能になります。これまでの経過状況を的確に整理して弁護士に引き継ぐことができます。
お客様からご希望があれば、信頼できる法律事務所を無料でご紹介しておりますので、お気軽にお申し出ください。
着信があれば、この番号から折り返しますので、電話に出られるようにしておいてください